木のご案内 山形の自然環境 木材と健康
Top > 山形の森林環境

木の知識:木について学ぼう!

山形の森林環境

山形の木を使うこと=山形の自然を守ること
山形県は約67万ヘクタールの森林を持つ、全国8番目の森林県です。 ところが、森林全体に対して木材を供給する人工林(経済林)の割合は27%、全国平均を大きく下回ります。

山形県で人工林への積極的な取り組みがスタートしたのは昭和36年。
林業に携わる人々の努力で、県内の人工林は立派に成長し、ようやく成熟期を迎えました。 

ただ、これまで林業経営者のほとんどが収穫期を迎えていなかった為、まだ一度も利益を上げていないというのが現状です。しかも木材価格が安く、なかなか山に手間をかけられない。山林が荒れてきている原因はこんなところにあるんです。

森は、植林、育成(管理・手入れ)、伐採と循環していくことでバランスが保たれ、はじめて「公益的機能」を果たせます。
山形の木を使うことが、実は山形の自然環境を守ることなんですね。

県産木材あれこれとその特徴

▼杉
全国に知られている山形の杉は、最も身近な木材のひとつ。梁には使えても柱には不向きと言われてきましたが、現在では強度の確かなものはあらゆる構造材としてはもちろん、内装材にも数多く利用されています。
▼松
昔から手頃な建材として用いられてきたマツ。固くて、ねじれる癖があるが、強度があり、昔から民家の丸太梁として使われてきました。最近は角材に加工した梁や加工したフローリング材もあります。
▼栗
堅牢で重く、土台に最も適した木材と言われるクリ。スギやケヤキに比べて成長が遅いため、需要に追いつかず、国産または県産材として価格的にも高価なものになっています。
手入れの行き届いた杉林は実に美しい姿をしている。
日が差し込んで明るくその場に佇むだけで気分が良くなる。
一方、荒れた杉林は暗く惨憺たるありさま、まさに瀕死の状態だ。
→木のご案内 | ↑山形の自然環境 | →木材と健康